わたしらしく、暮らせるまち。
2018年4月24日

わたしらしさは、誰にでもつくれる。としまぐらし会議は、ネクストステージへ。~会議からプロジェクトへ~

豊島区「わたしらしく、暮らせるまち。」推進室長 宮田 麻子

区に住んでいたり働いていたり、“区をもっと面白く! もっと住みやすいまちにしたい!”という想いを寄せるみなさんが集まった、「としまぐらし会議」が終わりました。

「としまぐらし会議」を開催することになったのは、「としまscope」の取材を通じて、このまちに暮らすに個性豊かな面白いひとたちとの出会いや新たなまちの魅力を発見がある中で、このようなひとたちが集まったら、『わたしらしく、暮らせるまち。』を、みんなでつくることができるのでは?と思ったことがきっかけです。豊島区に関わる様々なひとがフラットな立場でまちに参加し、つながりが生まれる場をつくりたいという発想が起点となりました。

会議では、事前に課題を提示すことも、テーマを決めることもしませんでした。初めて会う人々が集まり、たった4回というスケジュールのなかで何かを生み出すのはとても大変なこととは承知の上で、だからこそ意味があるとも思いました。でも実際に行ってみると、まちに対するとてもリアルな声と共感するその想いから生まれたプロジェクトは、大切に育てていく必要があるものばかり。

豊島区には、会議の1回目のゲストトークにも登場してくれた4名の皆さんのような、まちづくりのトップランナーがたくさんいて、それぞれが活躍しています。でもごくふつうにまちに暮らすひとや、企業に勤めるひと、行政に携わるひとなど、様々な立場のひともたくさん。会議ではその縮図のように、10代~60代までの多種多様な参加者が集まりました。普段なかなか交わる場のないみなさんがひとつのテーブルを囲み、語り合う場になったことは本当によかったと感じています。

4回目の発表ではコラボレーションタイムを設けました。小さな力ではどうにもならないことも、企業や行政、また、手助けをしてくれる民間の皆さんの力が集まれば可能になることも。これまでは、私たちがFFパートナーシップ協定でも行ってきた企業との公民連携の形が、個人とも繋がれるよい機会でもありました。
発表では、同じテーマでも行政とは切り口もアプローチも異なっているのも面白かったですし、よく考えられていると感心させられました。参加メンバーの中には区の職員もいたのですが、わたし同様に、刺激になったのではと思います。区長もよく言う「まちのことは役所の中ではなく、まちのみなさんに聞くのが一番。外と繋がろう、現場にでよう」の、リアルな場所だったのではないかと。そして今後まちづくりは、より一層、行政ありきではなく、みなさんとの垣根がなくなってくるのではと思うのです。

4回の会議は終わりましたが、ここがスタート地点。「としまぐらし会議」は、「としまぐらし会議プロジェクト」としてネクストステージに向かってまいります。様々なプロジェクトが立ち上がり、すでに活動をスタートさせているチームもあります。今後、私たち主催側の役割は、プロジェクトのサポートや情報発信のお手伝い。そしてプロジェクトは誰もが参加できるもので、新しいメンバーが入り、ひととひとが繋がって、どんどん盛りあがってくれたら嬉しいです。

「わたしらしく、暮らせるまち。」をみんなでつくる、「としまぐらし会議プロジェクト」のはじまりです。

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